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きのこがはえる頃に〜滑猪口編2

さて、前回見つけたきのこがヌメリイグチであると判り、
ほくほくとした調子で調理の準備に取り掛かるのであった。

このイグチ科のきのこは虫がつきやすいと聞くので、
十分な濃度の塩水に浸して、いわゆる「虫出し」を行います。


※野生のきのこの取り扱いには十分に注意してください。
 以下、一部グロテスクな表現が含まれますので注意して下さい。



---


塩水につけて1分も経たないうちに、水が黄色くなってきた。

・・・ん?

・・・・・・なんか水の中に浮いてる?


・・・・・・・・・なんだ、このゴミみたいな・・・


b3.JPG


きのこを外して拡大

b4.jpg

※注:浮遊物に見えるのは全部・・・ウジ虫

ぎゃああああああああああああああああああ!!!(※L5発症)

某なんとかがなく頃に-を彷彿とさせるウジ!
ウジ虫!蛆虫!!うじむしぃー!!!キモ!
なんだこの数!?蛆湧き病かよ!?何症候群だよ!?

写真だと判りにくいかも知れませんが、
1本のきのこから出たとは思えない程の、おびただしい数のウジが

---

30分後、何度塩水を替えて虫出ししなおしても、
次から次へ出てくるウジ。まるでキリがない。。。
既に心が折れそうだったんですが、気を取り直して調査。
ネット、図鑑、きのこ狩りガイド。あらゆる手段で調べる。

きのこ名人「きのこバエのウジは無害だし、火を入れれば死ぬから大丈夫。」

・・・

きのこ名人「まぁ、実際虫類は貴重な栄養源だよ?動物性タンパク質だってw」

・・・・・・

きのこ名人「まぁ、実際僕は虫出しせずにそのまま食べちゃうしね☆」

・・・・・・・・・嘘だッ!!!!!


---

落ち着け自分、名人はもう普通の感覚じゃない。
こいつはダメだ!他の文献を探すんだ!!


図鑑
「イグチ科のきのこは、傘の裏の管孔(スポンジ状部)に虫がつきやすく
 ここは消化も悪いので、取り除いて調理するのをお勧めする」

KO☆RE☆DA!

早速、管孔を取りはずす事にする。

b5.jpg

こんな感じ、割とすぐ取れる。

しかし、このイグチっていうのは肉がもろいなぁ。すぐに破れたり、
折れたりする。管孔を取ってるだけで、きのこ本体が徐々にボロボロに。。。
あ、傘表のぬめった皮がむけてしまった。。。
なんか湯剥きしたトマトみたいにあっさりピラーッと。。。

b6.JPG

こんなんなっちゃった・・・もはや原型をとどめていない。
確かにこの状態で虫出ししたら、ウジは全く出なくなったけど。。。

---

ていうか剥いてみ判ったけど、このきのこ
妙に甘ったるいような臭いがするんだけど・・・
肉質ももろいし・・・こんなきのこが本当に美味いのか??


---続く

次回、驚愕の最終回!
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