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きのこがはえる頃に〜滑猪口編3

前回までのあらすじ

ヌメリイグチ発見→うじむし


※野生のきのこの取り扱いには十分に注意してください。

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妙に甘ったるい臭い
妙にもろい肉質

こんなきのこが本当にマツタケよりも美味いのか?


とりあえず、次の行程に。
ヌメリイグチには水溶性の軽毒素が含まれると言われているので、
(実際はよく判っていない)一度ゆでこぼしてから調理すると図鑑にあった。
ということで、ゆでてみる。

b7.jpg

色が変わってきましたが。。。!?

なんだこの香りは!?

生の状態の甘ったるい臭いがゆでると一転して、
上品に甘く香ばしい、まるで栗のような香りに!
思わずゆで汁を味見しようかと思ってしまった。
ヤバイヤバイ、毒が出てるんだよゆで汁は!!


惜しみつつもゆで汁は捨てて毒抜き完了。
表面の色もずいぶんと紫褐色に変化。

b8.JPG

さて調理に入るワケですが、
イタリア料理の最高級きのこ「ポルチーニ茸」というのがありまして、
このポルチーニがヌメリイグチと同じイグチ科という事なので、
今回はオリーブオイルで焼いてみたいと思います。

前回の教訓を活かして、火力には気を使いつつ
ちなみに写真を見て判る通り、一緒に取ってきた幼菌も調理してます。
この子からは全く虫が出なかったので、そのまま毒抜きして使いました。

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完成☆

早速食する。

b9.JPG



!?



うめー!!!なんだこれ!!?超美味いよ!!



某味の皇様が口から火を吐きそうな美味さだよ!
味付けは塩コショウとオリーブオイルだけですが、
一度ゆでこぼしているにもかかわらず香りが極上!
栗とか椎の実みたいな香ばしさが素晴らしく、
生の時に妙にもろかった肉質が、火を入れたら
やわらかいのですが、しっかりとした肉質に変化。
シイタケよりもやわらかいのですが、弾力がすごくあって
シコシコとした独特の触感がたまりません!

なるほど、これがマツタケ以上と言われる所以か。。。


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さて今回のヌメリイグチでしたが、
過去天然のマイタケを食べた時以来の感動でした。
これは本当に美味しい。

できれば最初のゆでこぼしを少なくした方が、
ダシが残って良い気がするんですが、毒もしっか抜きたいし・・・うーん。
表面のぬめった皮に虫とかゴミがついてるんで、取っちゃいましたが、
綺麗な部分は残しておいた方が、断然美味しいと思いました。
あと、乾燥ポルチーニとかって管孔残ってますよね、大丈夫なんだろうか?

とにかく、このヌメリイグチ。
ウジ虫と戦ってでも食べたい一品であります。
めでたし、めでたし☆にぱー

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※注
野生のきのこの取り扱いには、
本当に十分に注意してください。
食べる際には自己責任でお願いします。




g.jpg


ごちそうさまでした。
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